
リスティング広告の運用をうまく進めていくためには、
企業の担当者自身もリスティング広告に関する
最低限の知識を身に着けておくべきです。
インハウスで運用を行う際は
自らが運用を行うことになるので当たり前ですが、
リスティング広告の運用を代理店や代行会社に任せる場合でも
丸投げという姿勢では成果を出すのは難しいでしょう。
業者に丸投げであっても、勝手に成果を出してくれる代理店もあるでしょうが、
丸投げで成果を出してくれるのであれば、
もっと深く入り込めば、もっともっと成果を出せます。
それと、ぶっちゃけ、企業のウェブ担当者がリスティングに無知だったら、
テキトーな運用をされても文句の言いようがありませんからね。
まぁさすがにそこまで悪質な代理店はいないと思いますが、
運用ミスがあったとしても、担当者が無知であれば、
「まぁこんなもんですよ!^^」って感じで、騙せてしまいます。
※こんな悪質な代理店はいないと信じでいますよ。
だからこそ、たとえ、代理店に運用を任せるとしても、
リスティング広告の最低限の知識は身に着けておくべきなのです。
リスティング広告の基礎知識がないと、
代理店の運用担当者から掲載状況の説明を受けてもチンプンカンプンですよね?
そんな状態のウェブ担当者向けの状況説明はテキトーになるに決まっています。
だって、真面目に資料を準備して、一生懸命、説明をしても、
理解してもらえないのであれば頑張る意味がありませんからね。
また、リスティング広告の最低限の知識があれば、
「こういう展開をやってみるのはどうですか?」とか、
「リスティングでこういうことって、できますか?」と言った感じで、
こちら側から代理店に対して、色々と提案できるわけです。
もちろん、代理店はリスティング運用のプロフェッショナルですが、
残念ながら、あなたの会社の商品のプロフェッショナルではありません。
あなたの会社の商品に関しては、どう考えても、
代理店よりも、自社の人間の方が詳しいわけですよね?
であれば、自社だからこそ分かること、
商品知識が豊富だからこそ分かることがあるはずです。
そういったポイントを広告文で打ち出していったり、
掲載キーワードに追加することで、
意外な効果改善が見込めることも少なくありません。
というわけで、
リスティング広告の運用を代理店に任せるにしても、
丸投げという姿勢ではなく、最低限の知識を持ち合わせた上で
代理店と付き合っていくことをお勧めします。
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