「リスティング広告代理店の本音」と「代理店とうまく付き合う秘訣」

この記事は4分で読めます

 

まず初めにお断りしておくと、この記事に関しては

かなり個人的な意見も含まれています。

 

ですが、リスティング広告の運用代理店で働いている人間なら、

「うん、うん」と、大きくうなづくような内容になっているはずなので、

あなたが今後、お付き合いする広告代理店・リスティング運用会社の社員も

こんなことを考えているんだーと参考にしていただければと思います。

 

それでは、いってみましょう。

 

元・広告代理店社員の告白です・・・。

 

 

まず、リスティング広告の運用代理店というのは、

基本的に広告費の何%かをマージンとしてもらうことで利益を出しています。

 

このため、利益の観点から言えば、

広告費用が大きければ大きいほど、利益が大きいお客さん、

つまり、いいお客さんということです。

 

一方で、はっきり言ってしまえば、

広告費用を持っていないお客さんというのは・・・なわけです。

※あくまでも個人的な意見ですよ。

 

まぁ口にこそ出さないものの、

ぶっちゃけ、絶対にこういうことを思ってますからね。

 

 

これはあなたの業界や業種においても同じことだと思います。

 

結局、ビジネスは利益を出すことが目的なわけですから、

お金を持っているお客さん = いいお客さん

お金を持っていないお客さん = 普通のお客さん

みたいな感じです。

 

本音レベルでいえば、ここには全く異論はないはずです。

 

 

でも、ですね、

話はそんなに単純でもないんですよ。

 

たとえ、お金を持っているお客さんであっても、

対応の手間が大きければ、いいお客さんとは言えないのです。

 

例えば、月間1000万円のリスティング予算を持っていたとしても、

毎日、夜中まで無駄な対応に時間がかかったり、

休日でも平気で電話をかけてくるようなお客さんは、

はっきり言って、「ウザい客」なわけです。

 

こうなってくると、売上金額は大きいものの

対応コストと精神的な負担が増えるので、とても利益が大きいとは言えません。

 

まぁ代理店の中には、

こういった利益率を削る行為までも仕事だと錯覚している

筋肉が脳ミソの体育会系社員もいるので、

そういう人に仕事を発注する場合はいいと思います。

 

ですが、リスティング広告の運用をしっかりと出来る人は、

会社のビジネス構造全体を把握して仕事に取り組んでいるはずなので、

優秀な人ほど、先のようなお客を嫌います。

 

まぁそれでも広告予算を多く持っていれば、

広告代理店の社員はチヤホヤしてくれるかもしれません。

 

 

ですが、問題は広告予算をあまり多く持っていない会社の場合です。

 

広告予算も持っていないのに、

無理な要求ばかり突きつけてくるお客さんは

はっきり言って「取引をやめたい対象」になり得ます。

 

だって、対応コストなどを考えれば

どう考えたって赤字が出まくりですからね。

 

だからこそ、

そこまで大きな広告予算を持っていない中小企業であればあるほど、

「謙虚さ」を持って、広告代理店に接するべきなのです。

 

 

「対応して頂いて、ありがとうございます!」

「無理なお願いをして申し訳ございません」

の気持ちを持つべき、ということです。

 

すごく言い方は悪いかもしれませんが、

「お財布の中身によって、身の程をわきまえろ」ということです。

 

あ、何度も言いますが、

だいぶ個人的な感情も含まれていますが、

普通の感覚を持った人間なら、絶対にこう思っていますよ。

 

で、何でこんな本音をぶちまけた記事を書いたかというと、

これこそが、広告予算をそこまで多く持っていない中小企業にとって、

リスティング広告の運用代理店とうまく付き合う秘訣だからです。

 

 

もう、ズバリ言ってしまうと、

私が広告代理店に勤めていた際に思っていた

お客さんのヒエラルキーは下記のような感じです。

 

1.お金を持っていて、謙虚さも持っているお客さん

2.お金は持っていないけど、謙虚さは持っているお客さん

3.お金を持っていて、横柄なお客さん

4.お金も持っていないし、横柄なお客さん

 

まぁ何の業種でもこれは当てはまると思います。

 

 

1番には誰もがなれるわけではないですが、

2番になら、意識するだけで誰でもなれるんですよね。

 

だから、中小企業の経営者、ウェブ担当者の方は、

2番を目指して欲しいのです。

 

ほんと、4番とかになったら最悪です。

 

というか、取引を断られることだってあります。

 

 

とまぁこんな感じで、

たぶん、リスティング広告運用会社の方がやっているブログでは、

立場上、絶対に書けない本音でした。

 

この記事は、本当に貴重な忌憚なき意見だと思います。

 

まぁこんなに好き勝手に書けるのは、

私がフラットな立場から情報を発信しているからですね。

 

自画自賛ですが、本当に素晴らしい記事なので、

ぜひ、SNSでシェアしてやってください。

 

 

でも、このまま終わると、私に対する印象が

「物凄く性格が悪い人」になってしまいそうなので、最後に補足しておきます(笑)

 

 

私自身、広告代理店に勤務していた時は、

上記のようなヒエラルキーでお客さんを見ていたのは事実です。

 

ですが、先ほども言ったように

お金を持っているか、持っていないか、だけで

お客さんの良し悪しを判断していたわけではありません。

 

どんなに広告予算を持っていても、本当に嫌なお客は超嫌いでした。

 

逆に、広告予算を持っていなかったとしても、

いつも感謝の気持ちを示してくださったり、

一生懸命、リスティングの効果を出すために一緒に戦略を考えたり、

そういったことをしてくださるお客さんは本当に好きでしたし、

私も全力でリスティングの効果を出したいと思っていました。

 

 

結局、この記事で、一番言いたかったのは、

「リスティング広告の運用代行をするのは人間だ」ということです。

 

人対人と考えた時に、

気持ちのいい接し方をすれば、広告予算なんて関係なく、

広告代理店の社員の方は一生懸命、仕事をしてくれる場合も多いです。

 

そのことをぜひ、覚えていておいていただきたいと思います。

 

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当ブログ&著者について

当ブログでは、インターネットを活用して売上・利益を拡大させたいと考えている個人事業主、起業家、中小企業経営者に向けて、本当に効果のあるマーケティング手法をお伝えしていきます。

著者は10年以上インターネットマーケティングの世界で規模も業界もさまざまな企業のマーケティングに携わってきました。
リスティング広告の運用も得意としており、年間売上が1,500億円を超えるような大企業から超零細企業のリスティング広告まで幅広く運用経験があります。
また、アパレル、美容、不動産などのBtoC向け商材だけでなく、企業向けサーバー、ネットワーク機器といったBtoB向け商材に関してもサポート経験がございます。

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