プロが教える広告費残予算のベストな使い方

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広告予算に関して、年間で予算を決めている会社もありますが、
上期・下期で広告予算を区切っている会社も多いと思います。

今月で上期が終わりという会社も多いですし、
広告予算が余っている場合、
「どうすれば残予算を効果的に使えるか?」について記事にしていきます。

私の中でのベストな残予算の使い方は、
リスティング広告の中でも検索連動型広告にすべての残予算を投下してしまう、
というものです。

ここで重要なのは、検索連動に予算投下するということです。

ディスプレイネットワークだったり、
その他のTwitter広告、Facebook広告、純広告ではなく、
検索連動型広告に予算を投下していきましょう。

なぜかというと、90%以上のケースで
単純に検索連動の予算を増やすのが、もっとも費用対効果が高いからです。

結局、ウェブ広告って色々な種類が出てきていますが、
費用対効果の観点でいえば、検索連動型広告が一番です。

色々な広告に出稿したことがある方は、
これに納得して頂けると思います。

もちろん、その他の広告がまったく無意味かというとそんなことはなく、
他の広告手法には、他の役割もありますので、それらを否定するわけではありません。

ただ、費用対効果を一番に考えるのなら、やはり検索連動です。

残予算となると、
今までやったことがなかったよくわからない広告にお金を使ってしまったり、
広告代理店のいいなりになってしまう広告主が多いのではないでしょうか?

でも、残予算でもしっかりと費用対効果を上げていくためには、
やはり、検索連動型広告が一番です。

ただし、ここで注意しなければいけないのは、
検索連動型広告に残予算を一気に投下することで、
一時的にCPA(獲得単価)が悪くなる可能性があるということです。

現状の広告予算と運用が最適であればあるほど、
予算を増やすということは
獲得単価を上げてでも、獲得数を増やしていくということになりますからね。

ただ、その場合であっても、
全然、効果の出ない広告に残予算を使ってしまうより、
多少、獲得単価は上がったとしても検索連動型広告に予算を投下したほうが
トータルの獲得件数が多くなり、会社の利益も増えるはずです。

ですので、残予算を検索連動型広告に投下する際には、
全体的な獲得数が上がることは事実ですが、
「一時的に獲得単価が上昇してしまう可能性があること」も覚悟する必要があります。

私としては絶対的にこれがベストな残予算の使い方だと確信していますが、
実際にこれをできる会社って少ないんですよね。

なぜかというと、一時的にでも獲得単価が上がると、
会社内での見え方が悪くなるからです・・・。

皮肉なことに、リスティング広告がうまく行っている会社であればあるほど、
数字を汚すのを嫌ってしまう可能性が出てきます。

言い方は失礼ですが、会社の上層部の頭がお堅い層の方々は
単純な数字しか見えないですからね。

だから、ウェブ担当者としては、
変にこの時期だけ獲得単価が上がってしまうと、上に説明するのが面倒なのです。

結果、今がいいんだから波風を立てなくてもいいじゃないか・・・となるのです。

急に波風を立てるよりも、変なメディアに残予算をドカッと使ってしまった方が、
「これはブランディング広告なので、問い合わせが来ないんですよ」とか、
「今までアプローチできなかった層にアプローチできました!」とか、
よくわからない言い訳で切り抜けやすいのです。

しかし、数字の見た目が悪くなることを気にして、
無駄な広告費を使ってしまうのは、賢い選択とは言えません。

それよりも、
「きちんと問い合わせが来るのか?」、
「ウェブからの購入者が増えているのか?」
といったことを重視すべきだと考えています。

ですので、広告費残予算の使い方に関しては・・・

あなたの上司にこのブログ記事を見せて、正しいウェブマーケティングを理解させる。

広告代理店に連絡をして、
「今月だけは獲得単価が上がってもいいので、獲得数を増やしてい下さい。
そのために、残予算を○○万円分使ってください」
と依頼をする。

という流れが美しいかと思います。

ぜひ、参考にして頂き、効果的に残予算を使ってみてください。

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当ブログ&著者について

当ブログでは、インターネットを活用して売上・利益を拡大させたいと考えている個人事業主、起業家、中小企業経営者に向けて、本当に効果のあるマーケティング手法をお伝えしていきます。

著者は10年以上インターネットマーケティングの世界で規模も業界もさまざまな企業のマーケティングに携わってきました。
リスティング広告の運用も得意としており、年間売上が1,500億円を超えるような大企業から超零細企業のリスティング広告まで幅広く運用経験があります。
また、アパレル、美容、不動産などのBtoC向け商材だけでなく、企業向けサーバー、ネットワーク機器といったBtoB向け商材に関してもサポート経験がございます。

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